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ミヤキ 木肌一番
木材用浸透性保護・防汚剤
商品説明
- 特長
- 乾燥時間が速く(30 分~1 時間)、作業性が良く、塗りムラができません。
風化・劣化を抑制し白木の美しさを保ちます。
塗膜を形成しないので、木の香りを保ちます。
撥水性・撥油性に優れ、汚れを付きにくくし、また汚れても水拭き等で落とすことができます。
木材の吸水率を著しく低下させ、カビ・腐食・ぬめり等の発生を抑制します。 - 運用部位
- 屋内外木部 古屋や汚れた木製建具、欄間、天井、柱など。
- 使用方法
- 油性刷毛やウールローラーを用いて2回塗装します。
【使用方法】
(1)施工面に汚れ・ゴミ・カビ・油分・ワックス等が付いていると木肌一番の浸透が悪くなりますので、充分に
洗浄除去し、よく乾燥させてください。よく乾かないうちに塗布するとシミ・色ムラ・白化等の原因となります。
木材の含水率15%以下でご使用ください。
※防腐・防虫・防蟻・難燃剤等の薬剤が注入されているケースの多くは含水率が高めです。含水率15%以下に
なってから塗布してください。
※古家のあく洗い後に木肌一番を塗布する場合は、若干色戻りをしますので、あく洗いを少し白めに仕上げて
ください。
(2)木材(基材)の痩せ・毛羽立ちなど劣化している箇所がある場合は、予めサンドペーパー(素地調製:#120~#180
毛羽取り:#180~#240)でサンディングして木材表面を均一にしてください。
※木材表面が均一でない場合、吸い込みの違いによりムラになることがあります。
(3)施工しない箇所や周辺基材を養生してください。
(4)木肌一番を耐溶剤用容器に入れ、薬品用ハケ・ローラー・ミヤキモップ・ハンディーコーター等で基材全体に
塗りムラが出来ないように塗布します。
※塗布作業中に液だまりができたときは速やかに拭き上げてください。液だまりを放置すると塗りムラの原因と
なります。
(5)30 分~1 時間位乾燥させて、再度木肌一番を塗布してください。(標準:2 回塗り)
(6)床材に施工する場合は、塗布後4~5 時間は乾燥養生のため歩行しないでください。
※塗布後24 時間は水や雨がかからないようにしてください。
※塗布面が手アカ等で汚れているときは、弊社商品木材用洗浄剤『アクロンAB』の5~10 倍希釈液で除去し、
水拭き又は水洗いしてから木肌一番を塗布してください。
※古家のあく洗い後に木肌一番を塗布するときは、よく乾燥してからお使いください。 - 動画・画像
- 紹介動画【メーカー制作】
- 希釈
- 無希釈(油性タイプ)。刷毛等はラッカーシンナーで洗ってください。
- 塗布量
- 1Lで2回塗りで15㎡塗装出来ます。
16Lで240㎡、4Lで60㎡、1Lで15㎡塗装できます。 - 注意点
- 揮発性の溶剤で、蒸気を吸引すると中毒を起こす恐れがありますから、取扱いには下記の注意事項を守ってください。
(1)木肌一番は引火性の物質です。施工要領書、使用上の注意及びSDS をよく読み、作業する時は換気を良くして
火気には充分注意してください。ご使用前に貴社使用条件及び目的に適合するか、充分検討の上ご採用ください。
木材や施工条件によってシミ・ムラ等が発生する場合がありますので、本施工前に同じ木材を用いて必ずテストを
行い木材及び周辺基材への影響をご確認ください。
(2)エアレス・スプレー・噴霧器等で絶対に施工しないでください。
(3)加工基材(フローリング材等)には使用しないでください。浸透性の悪い木材では、白化を起こしたり本来の特性が
出ないことがあります。
(4)難燃剤処理された木材の場合、木肌一番塗布の有無に関わらず、含浸した難燃剤の成分が溶け出し表面で
結晶化し白化現象を起こすことがあります。白化現象は木が呼吸するという特性が原因とされています。
(5)木肌一番は原液のままお使いください。水や異物が混入すると使用できなくなりますのでご注意ください。下記の
ような場合は、塗りムラ、密着不良や白化の原因になりますので、各要因を改善してから使用してください。 - 資料
カタログ
木肌一番 施工要領書